女性と上手く会話できるようになりたい。
会話の中で女性の信頼を得たい、女性を楽しませたい。
そのために会話の中でどんなことに気をつければよいのか。
こんな疑問にお答えします。
あなたは女性と仲良くなるために会話が上手になりたいんですよね?
でも会話上手になる必要なんて全くないですよ。話下手のままで全然いいんです。どんなに会話が下手でも女性と仲良くなれればよいのですから。
で、会話上手とは「話し上手」ではなく「聞き上手」なことを言います。だから上手く話せなくたっていいんですよ。まず女性と会話して仲良くなる、信頼されるための前提として、「聞き上手」であることを押さえてください。
Contents
カウンセラーの大原則は自分のことを話さない
人の悩みを聞きだし、その人の心的ストレスを解消するプロであるカウンセラーは、自分のことは話しません。
その理由は、自分の話をしていては相手の話す時間を奪ってしまうことになるからです。自分のことははなさない。それがカウンセラーの大原則です。
なぜならカウンセラーは聞くことが仕事です。つまり相談者はカウンセラーに話すことで自分の中の問題が解決したり、
気が楽になったりするのです。
カウンセラーが患者にアドバイスをするから相手の問題が解決するわけではないのです。
POINTあなたと女性との関係も同じです。あなたが女性にどんどん話しかけることで女性との距離が近づく訳ではありません。あなたは女性の話をしっかり聞いてあげることで女性を心地よくさせ、距離を近づけることができるのです。
カウンセリングを受けた場合、カウンセラーからよいアドバイスをもらえたから自分の悩みが解決する訳ではないんですよね。そうではなく、相談者が自分のことを話すことで自己解決するんです。つまり、男は女性の話を引き出すだけなんですね。
女性の話を丸ごと受け止めることが「聞く」ということ
このことを詳しく説明したいと思います。
患者とカウンセラーの関係は、「悩みを語る話し手」と「悩みを聞いて患者を労わる聞き手」の関係です。
これは親密度を深めたい男女間にも当てはまります。
女性と男性の関係は、「自分を理解してほしい話し手(女性)」と「理解し包み込んであげられる聞き手(男)」の関係となります。
患者が悩みを打ち明け、カウンセラーの聞く技術によって問題が解消され、患者はカウンセラーのことを、悩みを理解してくれる大きな存在だと考えます。
同じように、モテる男は女性の話をまるごと受け止め理解することで、女性は安心して、信頼を深めていきます。そうすることで女性は、その男を「自分を理解してくれる必要な人」だと考えるのです。
それではなぜ、聞くことが相手からの信頼を深めることに繋がるのでしょうか?
「聞く」に徹することが相手との信頼を深める理由
聞くという行為は、「私はあなたに関心があります」という意思表示であり、人は自分に関心を寄せられていると感じると嬉しくなるのです。
なぜ嬉しくなるのかというと、すべての人間は一番自分に関心があって、「認められたい」「自分の価値を確認したい」といった承認欲求を持っているからです。
女性からの信頼を深めていくために、モテる男にはカウンセラー並みの聞く技術が求められます。そこで、先ほど申し上げたとおり、相手の話す時間を取らないのは聞き手の大原則です。
少し思い出してみて下さい。
仕事で、あなたが会議に出席して誰かが話しているのを聞いているとき、聞いている時間がやたらと長く感じられることはありませんか?逆に自分が話しているとき、時間は非常に短く感じられるということはありませんか?
自分が話していると短く感じられるので、ついつい話しすぎてしまいます。これが会議ではなく女性との会話だったらどうでしょう?女性はうんざりするか、そこまでいかなくともあなたから意識は逸れるでしょう。
つい自分の話をしてしまうと、どのくらい時間がたっているのかを忘れてしまいがちですよね。
ヒトは自分のことを話したい!相手の話す時間を奪わない意識を持つこと
自分の意見を少し話しているつもりが、相手の話す時間を奪っていることになっているのです。
私が考えるモテる男とは「女性との間に心地よい空間を作り出せる男」です。
これはどういうことかというと、女性があなたと一緒にいる空間の中で、その空間を心地よく感じられたら、女性の記憶にあなたがしっかり焼きつき、女性はまたあなたに会いたいと思います。
女性との間にそういう心地よい空間を自然と作り出せる男が「モテる男」だと考えています。
そう考えると、自分の話ばかりすることは、心地よい空間を作り出すこととは間逆の行為と言えます。だから、自分が話しすぎていないかどうかは絶えず気にする必要があるのです。
自分が話し手として女性から意見を求められるならともかくとして、自分が話そうという意識では、いるべきではないのです。
あなたは完全に聞き手モードになっていないことが多い
また自分が話そうとする意識は、相手の話す時間を奪う以外に、より大きな問題を含んでいます。
この問題が何か分かりますか?
自分が話そうとする意識が持つ大きな問題とは、相手が話しているときに、あなたはすでに、聞き手モードではなく話し手モードになっていることです。
これは多くの方が陥りやすい問題です。少なくとも私の周りの人を観察していて、この問題をクリアしている人はいません。実はこの問題に陥りやすいのはほぼ男性なんです。そしてある意味仕方がないと言える理由があるのです。
その理由は男女の脳の構造によるもので、男はモノタスク、女性はマルチタスクだからなのです。
POINT女性は一度に複数のことをできるが、男は二つのことを同時にできないのです。だから女性が話しているときに、自分が次に話したいと思えば自分が次に話すことに頭がいってしまいます。
そのため相手の女性が話しているのに、自分でも気づかない間に、自分も話し手モードになっているのです。
例えば男の方が運転中に女性から話しかけられても意外に上の空で聞いてなかったりすることってないですか。私的には男性あるあるだと思っています。
某局の朝まで議論するテレビ番組なんて、みんな話し手モードで誰も相手の話を聞いてませんよね。だからみなさん、あんなに怒っているのです。で、ほぼほぼ決裂して終わりますよね。(笑)
例えば誰かに悩みを相談したとすると、家族であれ、上司であれ、友人であれ誰もが助言しようとします。
この時すでに、聞き手は純粋な聞き手ではなく話し手になっています。これの何がいけないのか?聞き手は全身全霊、神経を研ぎ澄ませて相手の話を聞こうとすることではじめて、話し手から信頼を得るのです。
すべての意識を相手の女性の話に傾けることで、女性が心地よいと感じる空間を作り出せるのです。
相手が話しているときに、あなたが話し手モードに切り替わっているならば、あなたの意識は相手ではなく自分にあります。
女性はそのことを敏感に感じ取っているはずです。その時点で女性は心の底から深く理解されているとは感じていないでしょう。
相手が話している最中なのに、どうしても次に自分が話すことを考えてしまうんですよね。
あなたが助言する立場としましょう。あなたは相談者の悩みを聞いている途中で、アドバイスを言いたくて
仕方なくなっていませんか?
相談に来ているのだから当たり前だろうと思われるかもしれませんが、これは間違いです。
あなたが話すのは意見を求められたときだけです。あなたは意見を求められて初めて聞き手から話し手に切り替わるのです。
特に相手が女性の場合、しっかりと聞くことに集中すべきです。女性が話し終わるまで、自分が何を話そうとは考えるべきではありません。
ここは本当に重要なところです。私は人と会話するときはいつも、自分が聞き手であることを意識します。求められて初めて話し手になるのです。
ここは勘違いしがちですよね。相談を持ちかけられたら何かアドバイスをって考えてしまいますよね。だけど大事なのは聞くことなんですよね。
そうすることで、相手がこちらを信頼して話してくれているのが解るようになるし、それが心地よくなってくるのです。自分が心地よくなることは相手にも伝達しますので、二人の間に心地よい空間が広がっていきます。
自分が話さないけども、相手を心地よい空間へ導くことができる。(ちょっと怪しい言い方ですが)それが聞く力でありそれができるのがモテる男です。
そのために、まずは相手の話を最後まで聞くこと。そして、求められるまで自分の意見は言わないこと。このことを常に意識して生活してみてください。驚くほど相手の反応が変わりますから。
5年間も実践した「異性にモテる方法」の答えがすぐそこにあった話【灯台下暗し】
ずっとモテなくて、このままエロい女性を目でおっかけて、家に帰って一人で悔やんでを繰り返して人生を終えてしまおうとしていた私。そんな私の考えが180度変化して、「異性にモテる」ことが日常生活の中で、食事をするぐらい当たり前の感覚になった「私」の方法を綴っています。
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